2012年11月11日
神山交響楽団第14回定期演奏会(11/11,神山ホール)
まず,指導者の1人としまして,雨の中ご来場下さった皆さまに,厚くお礼を申し上げます。
雨でしたので,昨年よりは若干少なかったように思いますが,学生たちの演奏に多くの拍手をありがとうございました。
今年の定期演奏会は,マエストロが分奏や合奏をしてくださり,私はあまり指導に出向くことがなかったので,その時の様子とその後の伝聞情報で,果たして大丈夫だろうか…と直前までとても心配していました。
開演前のロビーコンサートでは,最初に弦楽合奏隊が演奏し,その後金管アンサンブルが演奏していましたが,それを聞いていたら大丈夫なのかもしれないと感じました。
その後,マエストロにお会いした時に「問題ない」旨伺い,色々と手伝ってくれているOBくんにも舞台袖で会った時に「みんなしっかりやっているから大丈夫ですよ」ということを聞いて,安心して両舞台袖で皆さんを励ましてからいつもの2F客席から聴きました。
まずは、学指揮で、学歌。
去年から新しいアレンジでの演奏。
皆さん良い感じの音。
次に同じく学指揮で、エロルド(エロール)の《ザンパ》序曲。
後半に現れる可愛らしいイ長調のテーマは、昔FM番組のテーマ曲でも使われていた、とても懐かしいメロディー。
あとでメンバーから「本番ちょっと速かった」と聴きましたし、事前の練習を聞いたのから判断すると確かにそうでしたが、客席で聴いているとちょうど良いテンポに感じました。
ただ、その部分はシャープが多いので、音程としてはちょっと厳しかったのは事実ですが、全体としては学指揮さんがよくコントロールして、メンバーも緊張感もって演奏していたので、良い演奏に感じました。
マエストロが登場して、J.シュトラウス〈皇帝円舞曲〉。
若干事故があったものの、さすがはマエストロ、安心して聴けました!
休憩。
学指揮とチェロのソロがしっかり仕事をしたのを伝えに行く。
今回は、多少事故があっても大丈夫だろうと思えるから安心できる。
最後にメインのベートーヴェン:交響曲第3番《英雄》。
管打の分奏を見た第1楽章は堅実。
途中で、何年か前にやったブラームス(交響曲第1番)の響きがしてびっくりしたし懐かしかった。
第2楽章は、管分奏しておきたかったかも。
第3楽章は、管打の分奏をした時よりは慎重なテンポ。
ホルンは最高でした!
管打の皆さん、全体に良い感じでした。
第4楽章、弦で若干ヒヤヒヤしたものの、最後まで集中していたと思います。
終わってから聴衆の熱い拍手の中、マエストロが、オーボエ、ホルン隊、フルート、クラリネット、ファゴット、トランペット、ティンパニの順に(若干記憶が曖昧ですが)演奏を讃えました。
弦はまずコントラバス、ヴィオラ、チェロ、2ndヴァイオリン、1stヴァイオリンの順でした。
その後アンコール。
途中から舞台下手袖に行って出迎え。
今年は、本番前まで演奏も含めて様々なことで本当に心配事がたくさんあったたので、本番もどうなるやらと本当に憂慮していましたけど、それを見事に良い方向に裏切ってくれて、安心してエロイカを聴くことができ、本当に楽しめました。
終演後、ホワイエで色んな人にあって聞いていると、オケのレベルもこの2年くらいでずっとあがっているとか、エロイカが他と比べても良い演奏だったとか、良い評価が聞けたように思います。
(マエストロからも「今のオーボエとホルンがいる間に英雄やっておきたかった。ホルンはどこに出しても恥ずかしくない」との評価を伺いました!全く同感です)
これをうまく来年につなげていってくれれば、またそのお手伝いができればと願っています!
雨でしたので,昨年よりは若干少なかったように思いますが,学生たちの演奏に多くの拍手をありがとうございました。
今年の定期演奏会は,マエストロが分奏や合奏をしてくださり,私はあまり指導に出向くことがなかったので,その時の様子とその後の伝聞情報で,果たして大丈夫だろうか…と直前までとても心配していました。

その後,マエストロにお会いした時に「問題ない」旨伺い,色々と手伝ってくれているOBくんにも舞台袖で会った時に「みんなしっかりやっているから大丈夫ですよ」ということを聞いて,安心して両舞台袖で皆さんを励ましてからいつもの2F客席から聴きました。
まずは、学指揮で、学歌。
去年から新しいアレンジでの演奏。
皆さん良い感じの音。

後半に現れる可愛らしいイ長調のテーマは、昔FM番組のテーマ曲でも使われていた、とても懐かしいメロディー。
あとでメンバーから「本番ちょっと速かった」と聴きましたし、事前の練習を聞いたのから判断すると確かにそうでしたが、客席で聴いているとちょうど良いテンポに感じました。
ただ、その部分はシャープが多いので、音程としてはちょっと厳しかったのは事実ですが、全体としては学指揮さんがよくコントロールして、メンバーも緊張感もって演奏していたので、良い演奏に感じました。
マエストロが登場して、J.シュトラウス〈皇帝円舞曲〉。
若干事故があったものの、さすがはマエストロ、安心して聴けました!
休憩。
学指揮とチェロのソロがしっかり仕事をしたのを伝えに行く。
今回は、多少事故があっても大丈夫だろうと思えるから安心できる。

管打の分奏を見た第1楽章は堅実。
途中で、何年か前にやったブラームス(交響曲第1番)の響きがしてびっくりしたし懐かしかった。
第2楽章は、管分奏しておきたかったかも。
第3楽章は、管打の分奏をした時よりは慎重なテンポ。
ホルンは最高でした!
管打の皆さん、全体に良い感じでした。
第4楽章、弦で若干ヒヤヒヤしたものの、最後まで集中していたと思います。
終わってから聴衆の熱い拍手の中、マエストロが、オーボエ、ホルン隊、フルート、クラリネット、ファゴット、トランペット、ティンパニの順に(若干記憶が曖昧ですが)演奏を讃えました。
弦はまずコントラバス、ヴィオラ、チェロ、2ndヴァイオリン、1stヴァイオリンの順でした。
その後アンコール。
途中から舞台下手袖に行って出迎え。
今年は、本番前まで演奏も含めて様々なことで本当に心配事がたくさんあったたので、本番もどうなるやらと本当に憂慮していましたけど、それを見事に良い方向に裏切ってくれて、安心してエロイカを聴くことができ、本当に楽しめました。
終演後、ホワイエで色んな人にあって聞いていると、オケのレベルもこの2年くらいでずっとあがっているとか、エロイカが他と比べても良い演奏だったとか、良い評価が聞けたように思います。
(マエストロからも「今のオーボエとホルンがいる間に英雄やっておきたかった。ホルンはどこに出しても恥ずかしくない」との評価を伺いました!全く同感です)
これをうまく来年につなげていってくれれば、またそのお手伝いができればと願っています!
Posted by atake at 22:52
│神山オケ
この記事へのコメント
いくつか追記しました。
Posted by atake
at 2012年11月12日 00:00
