音楽文化論A2013でのプチ演奏

atake

2013年04月30日 22:48

音楽文化論では,教育楽器としてではないリコーダーの色んな面を見て聴いて頂くために,毎回生演奏をしています。

人前で吹くことには変わりはありませんので,自分にとっては時々大きなチャレンジですが,リコーダーを見直していただく時にもなっているようですし,これからもそのような機会になれば,またリコーダーを吹いてみたいなと思う人が増えてくれればと思って演奏しています。

毎回違う曲を演奏するようにしていますが,春秋計30曲を用意するのは,自分にとって良い勉強になっています。
ただ,1年の中では30曲違っても,毎年としては同じ曲を演奏することにもなりますが,そこは自分の進歩を確認する時でもあります。

春学期は,音楽史の講義がどうしても古代から始まるので,今年度は生演奏としては思いっきり新しく,といっても19世紀からとはいえそこからさかのぼっていく形をおおまかに取っています。

順次追記します。

♪4/11
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750):
《横吹きフルートのためのソロ》BWV1013より
 アルマンド
(アルトF442。竹山)

♪4/18
ジャン・ダニエル・ブラウン ( ?-1740頃):
《横向きフルートのためのバスなし曲集》より
 ラルゴ-ドゥーブル
(ヴォイス・フルートD415。Tim Cranmore)

♪4/25
アントン・ヘーベルレ (1780頃-1806/16):
チャカンまたはリコーダーのためのファンタジーより
 アダージョ
(ソプラノC442。鈴木楽器)

♪5/2
クラウディオ・モンテヴェルディ (1567洗礼-1643):
《倫理的・宗教的な森》(1640 [1641])より
〈主をその聖所でたたえよ〉SV 287
(エイク・ソプラノC442。平尾工房)

♪5/9
アンドレア・ファルコニエーリ (1585/86-1656):
《カンツォン,シンフォニア,ファンタジー集第1巻》(1650年ナポリ) より 
チャッコーナ
(エイク・ソプラノC442。平尾工房)

♪5/16
サラモネ・ロッシ (1570頃-1630):
ある舞踏歌に基づくソナタ第7番
(ガナッシ・テナーC440,平尾工房)

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